Q&A
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- Q どのような時に受診すればいいでしょうか?
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A「いつ受診したらよいのかわからない」とご相談されることがありますが、迷ったら、その時が受診する時です。お一人で悩まずに早めに受診ください。
例えば、以下に当てはまる時は
ご来院ください。
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機嫌が悪い、食欲が低下している、元気がない。
発熱がなくても、これらに当てはまる時は受診するようにしましょう。 -
鼻水が出ている。
小児科では鼻だけではなく耳や喉、全身の状態も診察いたします。 -
朝、いつもより体温が高い。
人の体温は、朝は低く、夕方は0.5度から1.0度くらい高くなります。朝の時点でいつもより体温が高い場合、夕方の発熱が予想されます。 -
いつもと比べて様子がおかしい。
特に意識がはっきりしない、呼びかけに答えない、ぐったりしている、痙攣している場合はすぐにご来院ください。院内にいる場合は、近くのスタッフや医師(診察中でも構いません)に大きな声で、声をかけてください。 -
発達のことで悩んでいる。
周りの子どもに比べて怪我が多い、忘れ物が多い、少し元気が良すぎるなど、どこへ相談したらよいかわからない場合も当院へご相談ください。 -
アトピーがなかなか治らない。
いくつかの医療機関でアトピー性皮膚炎の治療を受けてきたがあまり良くならない場合も、ご相談ください。 -
子どもが何かに困っている。
お子様が何かに困っているのに解決法が見つからない場合も、ぜひ気軽にご相談ください。
- Q 小児科は何歳まで通えますか?
-
A基本的に、成人した後もご来院いただいています。当院では特に、小児期からの成人のアトピー性皮膚炎や喘息、ADHDなどについても継続して診療しています。
- Q 子どもが発熱した時はどうすればいいでしょうか?
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A
発熱は体の正常な反応ですが、体温が40度近くに達する時は疲労を防いだり苦痛を取り除いたりするために、解熱剤を使用します。ただし解熱しすぎる(37度まで下げる)と治癒が遅れますので、目安としては38.5度を超えた時に使うのが良いでしょう。子どもの場合、基本的には「アセトアミノフェン」が良いと思います。「ジクロフェナク」や「メフェナム酸」は避けましょう。
またインフルエンザ時など小児科以外で処方される総合感冒薬にアスピリン等が含まれていることがありますが、小児では脳症やライ症候群の危険があり使用を避けなければなりません。ご家庭で処置をする際は、脇の下や頭、首の後ろを冷やしてください。市販されている冷却シートは十分な解熱効果はなく、逆に脇の下や鼠ケイ部に貼ると発汗しにくくなるため、解熱を阻害します。また、4ヶ月までの乳児については、おでこに貼るのも控えましょう。知らないうちに鼻や口を覆ってしまう危険があります。
- Q 受診時に持っていくものはありますか?
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A
母子健康手帳とお薬手帳は必ずお持ちください。
詳細はこちらをご覧ください。
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Q
予防接種を初めて受ける時は、
どうすればいいでしょうか? -
A
生後2ヶ月から予防接種が始まりますので、できるだけその前にご相談ください。直接いらしても結構です。その場でスケジュールを作りましょう。
詳細はこちらをご覧ください。
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Q
病気の後は、
いつから予防接種を打つことができますか? -
A基本的には2週間程度あけることをおすすめします。ただしお薬を飲んでいる場合でも接種できるものもあります。状況や症状によって異なるため、直接ご相談ください。また、川崎病の場合は特別な判断が必要です。治療内容をお聞きして決めますので、詳細をお持ちください。
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Q
保育所(保育園・幼稚園)の
健康診断を受けたいのですが… -
A保育所(保育園・幼稚園)より指定の用紙を受け取り、ご記入の上お持ちになってください。ただし、保育所(保育園・幼稚園)の健康診断は通常、嘱託医が行います。当院が嘱託以外の場合もいたしますが費用が必要になることがあります。
- Q 血液型を調べてもらうことはできますか?
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Aご希望があればいつでも検査いたします。ただし、血液型が医学的に必要になることは実際には少なく、わかっていたとしても輸血の際は再度検査をします。そのため当院では、幼稚園・学校の書類のために検査を受ける医学的理由はないと考えております。なお、検査結果が出るまでには1週間弱かかり、費用は1,300円(税込)(血液型ABO型とRH型)です。
- Q アレルギーの検査は受けられますか?
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A生後6ヶ月以上で何かしら症状がある場合や、ご両親がひどいアレルギーをお持ちの場合などは、検査(主に血液検査)を実施し、1週間程度で結果がわかります。アレルギーがあると判定された場合は、その後も半年から1年ごとの検査が必要です。特定の季節に鼻水がひどくなるお子様は花粉症のことが多く、その場合はシーズンに入る前から治療することが必要です。花粉症には果物等のアレルギーとの関係も指摘されておりますのでご注意ください。なお、何も症状がない場合は、アレルギー検査の必要性は小さいと思われます。