クリニックからのお知らせ
最新の感染症
最新の流行感染症について
最近の感染症動向について。新型コロナ感染症は新たな株での流行が続いています。ワクチン接種や過去に罹患していても十分に予防できない状況が続いています。咳がひどく続くRSウイルスは減少傾向にあります。同じような症状で咳がひどく肺炎を起こすマイコプラズマ感染症が急に増加しております。例年オリンピックのある年には流行することが知られています。発症までの潜伏期間が長く2〜3週間かかります。インフルエンザも少数ながら発生しています。秋から冬にかけて流行することの多い溶連菌感染症ですが、今年は年間を通して高いレベルで流行しています。喉が強く痛く真っ赤に腫れている場合は医師の診察を受けてください。世の中、旅行や外出と活動性がかなりアップしていますが、マスク等の感染予防がおろそかな方での感染が増加しています。エムポックスにも注意が必要です。体に盛り上がる様な赤い水泡(特に陰部)を認めたら早めにご相談下さい。エムポックスは2024年8月14日にはWHOより「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と宣言されました。
かやば小児科医院
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